ご相談事例

お墓の継承:誰が引き継げば良いのでしょう?

田舎で一人暮らしをしていた母が亡くなりました。田舎には先祖代々のお墓があり、ずっと母が管理していました。私と弟は田舎から離れて暮らしているのですが、どちらがお墓を引き継ぐべきでしょうか?

お困りごと解決!
弁護士からの
アドバイス

お墓の承継について

お墓や仏壇などについては、よほどのことが無い限り、その家の長男が引き継ぐものでした。しかし、ライフスタイルの変化などの影響によって、そういった慣習も失われつつあります。
このケースのように、お墓や仏壇のある場所から相続人が離れて暮らしている場合には、誰がそれらを引き継ぐかでトラブルになることもあるようです。トラブルの解決には、やはり、しっかりと話し合いをすることしかありません。こじれてしまったら、速やかに家庭裁判所の判断を仰ぐようにしましょう。

遺言書の内容に従うのが基本

お墓や仏壇を誰が引き継ぐかという問題ですが、被相続人が遺した遺言書の中に、お墓や仏壇などについての記載があれば、その内容に従います。遺言書の中に、お墓や仏壇などについての記載がない場合は、その地域の慣習や、その家に伝わる慣習に従います。遺言書がなくても、被相続人が生前に口頭で指定していた場合は、それに従います。

遺言書や口頭での指定、慣習など、いずれについてもよく分からないということであれば、当然のことながら、相続人同士で話し合いをして決めるということになります。話し合いをしたものの、問題がこじれてしまった場合には、家庭裁判所に調停または審判を申し立てるしか方法ありません。

お墓などを受け継ぐ場合の相続分

まず、お墓や仏壇などのことを「祭祀財産(さいしざいさん)」といいます。祭祀財産にあたるのは、「系譜・祭具・墳墓」つまり、家系図、仏壇、位牌、墓石、墓地といったものになります。また、それらがどれだけ価値のあるものであったとしても、相続財産に含まれることはありません。したがって、相続税の対象にもなりません。

祭祀財産を引き継いだ相続人は、今後お墓の管理をしたり、法要を営んだりすることになりますが、その際にかかる費用は、当然ながら引き継いだ相続人が負担することになります。そのことを理由に、遺産分割協議の際に、遺産を多く取得しようとする相続人がいる場合もあるようですが、そのようなことは認められていません。

ちなみに、祭祀財産を引き継いだら、お墓の管理をしたり、法要を欠かさず行わなければならないというわけではなく、相続人の意思に委ねられます。また、祭祀財産を引き継いだ相続人は、それらを処分することも可能です。

相続の疑問・不満の無料相談
具体的な解決策がすぐに分かる場合もあります

初回無料相談でわかること

  • 相続手続の方法
  • 問題解決の糸口
  • もめるポイント
  • 弁護士委任費用の御見積
  • 解決までのスケジュール 

弁護士による説明が
「わかりやすい」
ご好評をいただいています

ご予約・お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-7867-30
平日9:00-17:30

インターネットからの受付

365日・24時間受付

事務所案内

大阪梅田・京都駅前・神戸(三宮)、お近くの事務所でご相談いただけます。
大阪事務所
  • 〒530-8501 大阪市北区梅田3丁目1番3号ノースゲートビルオフィスタワー14階
  • TEL:06-6348-3055
    FAX:06-6348-3056
  • 執務時間
    月~金曜日/9:00~20:00
    土曜日/9:00~18:00
京都駅前事務所
  • 〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町735-1 京阪京都ビル4階
  • TEL:075-353-9901
    FAX:075-353-9911
  • 執務時間
    月~土曜日/9:30~18:00
神戸支店
  • 〒651-0086 兵庫県神戸市中央区磯上通8丁目3番10号 井門三宮ビル10階
  • TEL:078-242-3041
    FAX:078-242-3042
  • 執務時間
    月~金曜日/9:30~18:00
お電話でのご相談予約は
受付時間
月曜〜土曜/9:00〜17:30
0120-7867-30
※ケータイ電話からも通話無料